フリーアナウンサーで、農業ジャーナリストの小谷あゆみ先生は、1限目の齊藤先生の授業を受けて、「出会いが大事。出会いが自分の人生をつくる。」と冒頭述べられました。
皆様もご存知の通り、和歌山県には、『有田・みなべ・田辺の梅システム』と『有田・下津地域の石積み階段園みかんシステム』の2つの世界農業遺産があります。
さらに高野、花園、有田が、日本農業遺産であることを教わり、それを知らずにいましたので、恥ずかしい限りでしたが、嬉しくもありました。
小谷先生は、能登へ行かれた時、棚田をみて、「何だ!この美しさは…」と1人取材される中で、景観の美しさに気がつかれたそうです。
「農業はただ農産物をつくっているだけではなくて、代々代々引き継がれ里山を守ってきた。特別な建築物ではなく、この景観を守ってきた。ここに感動するんだ。」と仰られ、私も心が揺さぶられました。
『食』に関して、「いろんな災害や食糧不足などがおこる昨今、最大の自衛は、『自分の家族の健康は、自分達で守る』。何でも行政に頼るのではなくて、『自助・共助・公助』は大事ですよね。」というお話にとても共感しました。
またかつらぎ町は、全国あちらこちらの市や町と様々な連携をされていることを教わり、農作物などの食料のみならず、いざ、災害時には、相互に助け合うことが出来る備えがあることは、大事なことだなと思いました。
今(2020年)日本の国は、人口100人に1人、2050年には人口300人に対して1人の農家様が日本の食卓を支えるとのこと、「日本の農業はどこへ行く?」との問いに何も言葉がでませんでした。
私自身、先月より農家の皆様のところを一軒一軒訪ね歩き、色々なお話を聴かせていただいているからです。
国民が固唾を呑んで見守っているだけでは、日本の農業は衰退のスピードが速まると思われます。農林水産業が盛んな地域だからこそ、みんなで学び、考え、知恵を出し合って、何か出来ることがあるのではなかろうか、今、行動に移すべきではなかろうか、と感じています。
熱中小学校で出逢えた仲間の皆様と共に、小谷先生が熱量高く伝えてくださったように、自分事として捉え、先ずは農業に関心を持ち、出来るだけ地域の農業に関わらせていただけたら嬉しいです。

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